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羊湯の年夜飯~暖かい立春で迎える春節

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昨日は暖かい立春でした。ちょうど旧暦の大晦日にあたり我が家でも恒例の

「年夜飯」(中国で家族そろって大晦日に食べるご馳走)を作りました。

メインは、妻の妹の旦那さんの故郷、山西省の「羊湯」
                  (羊の内臓煮込みスープ)
これがなかなか、羊肉好きをうならせる一品です。

内臓の煮込みですので、多少の匂いがありますが、濃厚な白湯スープと具が
混ざり合い、ネギや大蒜の芽を刻んで入れ、独特の風味を味わいます。

体中に陽気が漲って行きます。

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越冬しているプランターの「香菜」。春にはいい香りになるでしょう!!

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もちろん、定番の「水餃子」もたらふくいただきます。

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お酒は、「白酒」「紹興酒」「日本の焼酎」ちゃんぽんで。
決して豪勢ではありませんが、ゆっくりと頂く「年夜飯」
暖かい春が待ち遠しいですね!
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冬至中国茶会

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昨日は冬至でした。一年で日照が一番短くなる時期ですが、
冬至を境に徐々に日が長くなっていきます。

日本でも「一陽来復」などといわれますが、冬至で陰の気が極まって
陽気が少し芽生えてくるという自然の摂理を感じましょう!

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ということで、今回の中国茶会は「冬至」にいただく心身ともに暖まる
中国安徽省のキーモン紅茶と雲南省のプアール茶を淹れてみました。

煎持ちするプアール茶で会話も弾みます。何杯飲んでも飽きのこない
味わい深いプアール茶を淹れることが出来ました。

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一生懸命、淹れてます!

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紅茶、プアール茶ともに茶葉を発酵(カテキンの酸化を
促進したという意味での)させる製造工程により独特の
色、香、風味が味わえます。中医養生の考え方から、
ともに温性の性質があり、冬に身体を温めたい時に
飲むお茶としては適していると言えます。

そして、品茶のあとは最後は、定番の「冬至餃子」の登場です。

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中国でなぜ、冬至に餃子を食べるのかは諸説あるようですが、
寒い中国東北地方では耳が凍るほどの寒い冬の時期が
冬至の頃から始まります。耳の形に似ている餃子をたべて
暖まりましょうと言うことらしいですが、兎に角家族や人が
集まると皆さん餃子を作るのが中国流、今回はお茶会の
餃子ということで、飲茶ぽくなりました。

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立冬に咲く朝顔

立冬です。暖かいですね。

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朝玄関に出てみると、朝顔が咲いていました。

毎年妻が種をまいて家族で水やりをしていますが、種を採取するために蔓は
まだそのままにしていたのです。

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今朝、ただ一輪だけ小さな花を咲かせてくれました。立冬だと言うのに外は
比較的暖かく感じます。今年は、災害や天候不順、異変が多いようですが
季節外れに咲いた朝顔を観ることが出来て、生命力を感じますね。

不妊鍼灸治療についてのお話 02

みなさん、こんにちは。

季節が移り変わり、一気に秋めいてきましたね。
朝夕の寒暖差が激しくなってまいりましたので、皆様お風邪など召しませんよう気を付けて下さいね。

さて本日は、前回に引き続きまして、
当治療所HPにてお話しております「不妊鍼灸治療」についてご紹介していきたいと思います。

今回は、第五回目といたしまして「不妊鍼灸治療についてのお話」から、実際の治療症例についてお話しさせて頂きます。

(HPでご紹介しておりますお話と内容は同じものとなります)



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初診時38歳 
教員 結婚2年目
既往歴 18歳虫垂炎手術 


初診:
200×年12月22日 初診時症状は以下の通りでした。

所見:
結婚2年目で結婚当初より挙児希望されていました。
最近不妊クリニックを受診したところ、右卵管の閉塞が判明されたそうです。
生理は以前より不順で30~34日周期で遅くずれることがあったそうで、出血量は多くないと思うとの事でした。期間は5日前後。血塊なし。
PMSはないが多少お腹が張り軽い下腹部の痛みがある程度で、排卵前後の自覚症状はあまりないそうでした。

その他、随伴症状:
肩凝り、頚の痛みがある。
手足がいつも火照っている。喉がよく乾く。
たまに疲れると頭痛、めまいがする。汗はあまりかかない。
便秘ではないが排便は毎日はない。 辛い物が好きでよく食べる。
との事でした。

所見: 
脈診:細くしかし張りのある脈でした。
舌診:舌の質が薄く、色は淡紅、苔は薄い、舌の真ん中に裂紋(縦の亀裂)がありました。潤いは少ない状態でした。


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東洋医学的な診立て:
東洋医学の一つの根本的な考え方として、人体を陰陽でみる診方があります。陰陽のバランスが整っていることが好ましい状態ということですが、この方の場合は、典型的な「陰」の不足状態が考えられました。おそらく体質的に「陰」が不足しやすかったのでしょう。
「陰」は身体を潤したり、余分な熱を取り除く(冷ます)ような作用や、皮膚やその他の器官を栄養するために必要だと考えられています。
月経が不順で遅くなりがちになったり、手足が火照り、喉もよく乾くのは、身体の陰分が不足しているための症状と言えるでしょう。

はり・きゅうだけでこれを補うのは難しいですが 養生を含めて治療をしていくことが大切になります。




<治療の経過>


現症:
最近、生理不順に対して不妊クリニックでクロミッド錠を処方され服用中。
また、ご主人の精液検査では、精子量の減少、運動率の低下が指摘され、他院(漢方専門クリニック)にて漢方薬(六味地黄丸)を処方され服薬中。

1~3診目:(+1年)
1月~3月 肩凝りや頚の痛みが多少楽になってきたとのことでした。
辛い物を控えるようにしてもらう。00_ohanashi002_01.png
また陰分を補うような食べ物をアドバイスを致しました(くこ、菊花、黒ゴマ、棗、木くらげ、黒豆など)

4~6診目:(+1年)
4月~5月 大きな変化は無いが、生理が多少規則的に来るようになった感じ。とのことでした。
基礎体温表ではまだきれいな2層ではないですが、排卵の時期がつかみやすくなってきました。人工授精などは考えておらず、タイミング方で進めていきたいとのご希望でした。

7~10診目:(+1年)
6月~7月 最近、ご主人の精液検査をしたところ数、運動率ともに正常範囲になっているとのこと。
手足のほてりは少なくなっていて、ここ2カ月の生理は28日周期となっているとのことでした。治療は大体月1~2回ペースですすめていきました。

11~17診目:(+2年)
8月~11月 この頃になりますと、肩凝りや頚の痛みも無くなり、手足のほてり感も減少されてきました。生理周期も28日、期間は4~5 日で推移。排卵前後の体温差も出てきました。

18診目:(+2年)
12月  前回の生理から遅れているので、簡易尿テストで妊娠陽性がでたため婦人科を受診、検査の結果妊娠が判明。
はり・きゅう治療は終了いたしました。
翌年8月末に帝王切開にて女児3200gを出産。母子ともに異常なく退院されました。





<治療のコメント>


この症例の方の場合、一側の卵管閉塞がありましたが、身体の「陰」の部分を補いながら治療し、また積極的に過程での養生に努めてもらうことで、陰不足の典型的な症状が徐々に改善されていきました。
それと並行して生理周期も安定し、排卵時期がつかみやすくなりタイミング法での妊娠が可能となりました。

仲良し

また、当初旦那さんの精液成分の状態もよくはありませんでしたが、漢方薬(保険製剤)を服用しかつストレスをためないように適度の運動と、当院でアドバイスした養生をきっちりと行っていただいたことも当然妊娠に欠かせない要素となったといえます。





さて、今回のお話はいかがでしたでしょうか?
今後の治療へのご参考にして頂けたらと思います。
また、お話の内容へのご相談や、治療のお問い合わせはお気軽にどうぞ。


当治療所HPの「不妊鍼灸治療について」のページを読む

仁愛堂の不妊治療についてイラスト




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身体若要安 三里莫要乾。 「足三里穴」のすばらしい効能

先日、NHKで東洋医学を科学的に解明・説明するという特別番組が放送されました。

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一般の方向けには、美容鍼で小顔になるとか、尿漏れ(過活動膀胱)に陰部の「会陰」
という経穴を使って治療するなどそれなりにインパクトのある内容でしたが、私がやはり
注目したのは、番組後編で紹介された足三里というツボの応用例です。

足三里は、治療者ではなくても知っている方も多く、実際にご自身でお灸をされている方も
いらっしゃるのではないかと思います。
足三里は、われわれ鍼灸をする側でも、日常的に良く使う、「常用穴」と言えます。
というのは、古来より様々な疾患、症状に足三里が使われ、数多くの書物にも紹介されて
来ています。現在知られている治療効果のある症状・疾患でも、消化器系、循環器系
呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、頭顔面部の症状、下肢の麻痺や筋肉痛など多岐に
渡ります。中国・晋代の鍼灸の医学書『鍼灸甲乙経』にはなんと820回以上もの引用
があり、古くから多くの効能が知られていたことがわかります。

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また、特に日本でも健康・長寿のツボとして養生として自分でお灸をすることが
長らく伝えられてきた歴史もあります。

現在では、アフリカで結核の治療に補助的に足三里のお灸をして、治療が展開されている
ということです。

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足三里の効能の科学的な背景は近代になって1930年代、原 志免太郎博士のお灸の
免疫学的研究によってその有用性が提唱されました。

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お灸で皮膚に熱刺激を与えると炭化物質が生成され、それを非自己タンパク質と認識する
ある種の白血球が増えて、活性化されることで免疫力の増強につながるのではないかと
考えられています。

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私の治療でも、患者さんに自宅での毎日のセルフ施灸をお勧めしています。
それは今現在の症状を改善することと同時に免疫力を高めて、健やかな毎日を
過ごせるようにとの考えがあるからです。

                   「針所不為 灸之所宜」

お灸の素晴らしさが日本でも再度見直されて、広まっていくことを願うばかりです。
プロフィール

手三里

Author:手三里
仁愛堂ブログへようこそ!
鍼灸のこと日々のこといろいろとお話いたします。
よろしくお願い致します。

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