ウイルス撃退風八宝茶!

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アメリカではインフルエンザ、中国はもとより日本でもコロナウイルスの
感染がひろがりつつあります。

そこで風邪やウイルスに効果のある生薬を入れた八宝茶を作ってみました。

八宝茶といえば、枸杞や棗など甘みがありかつ滋養に富んだ材料を選んで
主に緑茶ベースで合わせた美味しいお茶ですね。

今回は、抗ウイルスバージョンとして甘草と板藍根(バンランコン)という
生薬を2味加えてみました。

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写真は、上から時計回りに

枸杞(クコ):味甘、性平 滋補肝腎 明目 潤肺。 2g

棗(ナツメ):味甘、性温 補中益気 養血安神 2個

新疆干しブドウ:味甘、性平 補気養血 補肝腎 排毒養顔 2g

竜眼肉:味甘、性温 補心脾 益気血 2g

板藍根:味苦、性寒 清熱解毒 涼血利咽 3g

マイカイカ(はまなすの花蕾)味甘苦、性温 行気解欝 和血散瘀 2g

甘草:味甘、性平 補脾益気 潤肺止咳 3g

緑茶:味甘苦、性微寒 清熱解毒 利尿 化痰 消食 清頭目 除煩渇
今回は西湖龍井茶 3g


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①まず、材料を一緒にがらすぽっとにいれます。ガラス蓋碗でもよいでしょう。
ガラスの容器ですと中身がよく見えて、綺麗です。

②沸騰したお湯をゆっくり丁寧に注ぎます。

③蓋をして5分ほど待つと茶水が茶色に変化してきますので
ある程度茶水が濃くなってきたら茶杯にいれて出来上がりです。

⁂甘みがほしい場合は、お好みで蜂蜜を小さじ一杯程度入れてもよいでしょう。

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全体として甘みの中に、生薬と緑茶のほのかな苦みが感じられる出来上がりです。
煎持ちがよいですので朝淹れたら一日煎持ちします。ただし緑茶は風味がなくなるのが
早いので途中で増量してもよいかと思います。

八宝茶は、基本形がありますが、自分の好みで色々とアレンジしてみてオリジナルの
八宝茶レシピを作ってみるのも楽しいと思います。

冬至中国茶会

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昨日は冬至でした。一年で日照が一番短くなる時期ですが、
冬至を境に徐々に日が長くなっていきます。

日本でも「一陽来復」などといわれますが、冬至で陰の気が極まって
陽気が少し芽生えてくるという自然の摂理を感じましょう!

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ということで、今回の中国茶会は「冬至」にいただく心身ともに暖まる
中国安徽省のキーモン紅茶と雲南省のプアール茶を淹れてみました。

煎持ちするプアール茶で会話も弾みます。何杯飲んでも飽きのこない
味わい深いプアール茶を淹れることが出来ました。

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一生懸命、淹れてます!

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紅茶、プアール茶ともに茶葉を発酵(カテキンの酸化を
促進したという意味での)させる製造工程により独特の
色、香、風味が味わえます。中医養生の考え方から、
ともに温性の性質があり、冬に身体を温めたい時に
飲むお茶としては適していると言えます。

そして、品茶のあとは最後は、定番の「冬至餃子」の登場です。

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中国でなぜ、冬至に餃子を食べるのかは諸説あるようですが、
寒い中国東北地方では耳が凍るほどの寒い冬の時期が
冬至の頃から始まります。耳の形に似ている餃子をたべて
暖まりましょうと言うことらしいですが、兎に角家族や人が
集まると皆さん餃子を作るのが中国流、今回はお茶会の
餃子ということで、飲茶ぽくなりました。

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2018年 冬の中国茶セミナー 開催


大寒を過ぎ週明けに大雪に見舞われましたが、当院では週末に

   2018年 冬の中国茶セミナーを開催しました。

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今回は新春らしく緑をイメージしたスッキリとしたお茶を二種類
楽しんでいただくことと、養生コーナーでは、手足のツボを二穴
選んで、解説と実際にお灸(間接灸)を体験してもらうことにしました。



たまたま、生花点で桜の枝を手に入れることが出来、一足早い春を演出。

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始めに代表的な青茶の「安渓鉄観音」を聞香杯で、
次に緑茶の代表「龍井」を蓋碗で淹れてみました。

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安渓鉄観音

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龍井

茶芸をしながら一通り解説

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お茶を飲みながら話題が弾みます

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お茶受けは、甘いものが多めでしたが、唐辛子落花生が人気でした
もちろん中国製です。

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お灸体験では、皆さんお灸(間接灸)をするのは初めてで、やはり緊張
恐怖感?もあったようですが実際に点火して解説しながら熱さは心配
ない旨伝えておいたせいか、皆さんじんわりとした暖かさを感じていただき
良かったと思います。お灸は決して、怖いものではなく、むしろリラックスする
ことが出来ることを感じとっていただいた様です。

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  今回は、スッキリとした香と甘みのある「青茶」と独特の苦みと渋みの中に
  旨みがふくまれる「緑茶」の体験をしていただいたので、家庭でも手軽に
  淹れられるようになっていたでくと嬉しいと思います。

     また、次回の中国茶・養生セミナーを楽しみにしていて下さい。

桂花茶(金木犀)を淹れてみました

秋雨が続き気温も下がり、季節の変化が急激な今日この頃です。

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家の庭の金木犀の香に誘われて先日摘んでおいた花で桂花茶を淹れてみました。

   “暗河紫桂 実大如棗 得而食之 後天不老”  韓終 《採薬四言詩》

中国では昔から桂花を常食すると延命長寿の効能があると伝えられているようです。

多くの本草書にもその記載が見られます。

 味:辛温  帰経:肝心脾胃  効能:温中散寒 疏肝理気 健脾開胃化痰 などが
 あげられています。

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日本では中華料理店のお酒のメニューに「桂花陳酒」などもよく見られますが
中国では桂花糖、桂花羊羹、桂花芋、桂花魚、桂花鴨、などなど実にたくさん
桂花を使った食品、料理があります。

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 *桂花茶の作り方*
  
    ・金木犀の花の部分を摘んで2~3日乾燥させます
    ・緑茶3~5gと桂花をお好みの量を蓋碗や耐熱ガラスコップに入れ
     80℃くらいのお湯を注いで1分ぐらい待って、出来あがりです

 緑茶は、友人から頂いた、「海南緑茶」を合わせてみました。わりと渋みと
 苦味、旨みがはっきりしているので、そこに桂花の甘い香りが加わり
 絶妙のバランスが醸し出すよいお茶になりました。

外が寒くなってきて、少し喉の調子が悪かったり、胃腸が冷えたり、
また気分がすぐれず、気の滞りがあるような時にもお勧めです。

暑気払いに~薄荷茶はいかがでしょう

急に夏らしく太陽の照りつける、猛暑日が続くようになりました。

まだ、身体も慣れず、暑さにうなだれてしまう毎日です。

さて、この猛暑を少しでも和らげるような爽快感のあるお茶のご紹介です。

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薄荷茶

その名の通り薄荷の葉だけを使った実にシンプルなお茶です。
ミントティーとも言います。

薄荷は立派な生薬としての顔を持ち、漢方の処方でもよく使われます。
漢方における効能では、性質は「涼」なので清熱作用があります。
また、芳香性に富んでおり鎮静、鎮痙作用があります。
昔から、消化不良、めまい、頭痛、熱の強い風邪などに応用されてきたようです。

薄荷茶はその清熱作用を利用して暑い時期に身体の熱をとって、清涼感を得るのには
最適なお茶と言えます。

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作り方は簡単です。

出来れば生の薄荷の葉を適量用意して、ポットに入れ熱湯を注いで2,3分待ちます。
待ち時間は、お好みで濃く出したい時は長く置きましょう。
グラスや湯飲みに注いで飲んでください。清涼感と共になんとも落ち着く感じが良いです。

葉を多めに取って鍋で煎じ、冷ましたものを冷蔵庫で冷やせばアイスミントティーの
出来あがり。この時葉は、捨てずに冷やすボトルの中に入れておくとよいでしょう。
成分が徐々にしみ出てくる感じが分かります。

もう一品、

薄荷菊花茶

薄荷10g、菊花5g、中国緑茶(銘柄は特に指定しないが、出来れば煎持ちする茶葉が良い)
大きめの急須に材料を一緒に入れ熱湯を注ぐ5分くらいで注いで飲む。

薄荷と菊花を処方することで、「清利頭目」つまり頭や目をはっきりさせるということで、
眼精疲労や頭痛に効果が期待できます。
プロフィール

手三里

Author:手三里
仁愛堂ブログへようこそ!
鍼灸のこと日々のこといろいろとお話いたします。
よろしくお願い致します。

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