お熱~い お灸道場

お熱~い お灸道場 第三回 温泉とお灸 その壱
先日、松山の道後温泉に行った時に、温泉の商店街を歩いていると、「タオル もぐさ」という看板を掲げるお店を見つけました。何の気なに店内へ入ると、今治のタオルや伊予絣の小物などが所狭しと並んでいます。

店のおばさん:「いらっしゃいませ。このあるのは伊予絣の~~§☆Θ~で、これなんかは今治タオルで品もいいですよ。          みな日本製やから......」

私:「あっ....〒δ*?はい...」、と気のない返事。店の中見渡しても「もぐさ」が置いてある気配なし。
   「ところで、もぐさは........。」

おばさん:「もぐさはこちら」、といってみかん箱より少し小さめの箱に入った晒しもぐさの山を見せてくれる。

手に取ってみると点灸用(直接すえることのできる比較的上質のもぐさ)と見受けられ、香もそこそこ良い。

私「ここで作っているんですか?」

おばさん:「いやいや、他で作っていてうちで袋に入れて売っているのよ。昔からお土産としてね。小さいのは千円。」

私:「じゃこの今治のハンカチ(男物、タオル地)と小さい袋の下さい。」

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一説によると明治のころには、温泉街のお土産としてもぐさが売られていたようです。昔の人は、温泉につかりリラックスして、宿でお灸をすえていたのでしょうか?または、単なるお土産として?

調べてみると過去に四国でもヨモギの栽培からもぐさの製造をしていた時期があったようですが、現在ではほとんど廃れてしまい、道後温泉で売られているもぐさも他県産のようです。

個人的な感想では、四国というとお遍路さん、長い道のりを歩きます。その疲れを癒したり、疾病予防に道後に寄った時にもぐさを買って、旅すがら灸をすえていたのでは。またそのお遍路さんたちが故郷に帰って、霊験のある道後の湯で買い求めたもぐさを故郷の人にお土産として持ち帰ったのでは........、などと勝手に想像してしまうのです。

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次回はこのお灸の袋の裏面に注目します。


        

モクサアフリカ

年度内新規罹患患者数 21283人 罹患率 16.7 全罹患者に占める70歳以上の患者の割合 55.6%

死者数 2110人 死亡率 1.7  死因26位

このデータ、平成24年度 日本の結核患者のデータ動向です。罹患率は欧米諸国よりひとケタ多いです。
胸の病で、サナトリウムで療養して、血を吐き苦しんで......不治の病。

でも結核なんて過去の病?

いえいえ、日本でもしっかり根付いています。

では、アフリカ諸国では?
今、日本のお灸を使ってアフリカの結核患者の治療プロジェクトが進められています。
多剤耐性で蔓延する結核に、医療従事者がもぐさを患者自身ですえるように指導して効果を上げてきているようですね。

お灸は大きな可能性を秘めています。☟
http://www.youtube.com/watch?v=uWcKTS-snOE&feature=player_detailpage
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