炬燵開き

暦でも小雪を過ぎ朝晩の冷え込みがだんだん冬らしくなってきました。

さて、今日は旧暦の十月最初の亥の日、江戸時代は炬燵開きの日となっていました。

炬燵開き②


旧十月は、十二支でも亥月、亥月の初亥の日に炬燵を出すのはどんな意味があるのでしょうか?

一年十二カ月には、そもそも十二支が配当されていました。子午線は誰でも知っていますが、方角では南北
子:北 冬至 午:南 夏至 となります。これを基本軸として、一月の寅が春のはじめとなり、十月がちょうど
亥月となります。
これに五行を重ねると一月の寅月は春の木気で始まり、冬は水気で亥→子→丑の三か月となります。
八卦でも坤(坤為地)で極陰、つまり水気の強いことを示します。

江戸炬燵開き


昔の炬燵は当然火を使いますので、火事が多かったでしょう。水気の始まりの亥月の初亥に炬燵を出すことで
火事を少なくしたいという江戸っ子の縁起担ぎ(水克火)、実は十二支と五行が生活の中に取り入れられ、庶民の
素朴な願いや呪術的な儀礼習慣となっているものが、日本の習俗の中に多く見出せます。

お熱~いお灸道場 第五回 知熱灸

お熱~いお灸道場 第五回 知熱灸

前回よりの直接肌にお灸をすえる「直接灸」の続きで、今日は知熱灸(ちねつきゅう)のお話です。

前回は直接灸の代表選手で透熱灸をご紹介しましたが、透熱灸は直接肌にすえて焼き切るもの
(一部八分灸等といって途中で指で押さえてもぐさの火を消すやり方もありますが)でした。

知熱灸は患者さんの感覚で熱いと感じた時に術者がもぐさを取り去ります。

もぐさの大きさは小指大~親指大くらいで、種類も荒いものからさらした上質のものまで使い方はさまざまです。

ツボにお線香で点火します。

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患者さんが熱いと感じたらもぐさを取り去ります。この動作を何回か繰り返して徐々に温めていきます。

知熱灸①

背中から腰にかけてのツボやお腹などに多用します。お腹が冷える方にはおへそにすえていくと、
じんわりと温まっていきます。女性や虚弱体質の方などにやさしいお灸です。

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Author:手三里
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