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はじめてのはり・きゅう治療 其伍 風邪とはり・きゅう治療

暖かい三元日を過ぎて、少しづつ寒さが増してきているように感じます。

 この季節は患者さんから、「風邪を引いたのですがはりはできますか?」と言うことを聞かれます。

      結果からいうと、はり・きゅう治療は可能です。

但し注意事項として、動くのも辛いほどの高熱(だいたい39°以上)がでている場合
は肺炎やその他の感染症にかかっている場合が多いので、家で休息をとるのが一番
よいでしょう。

そもそも熱が出たり、咳が出たり、鼻水が出たりするのは、風邪をひいたときの身体の正常な
反応で、身体が風邪を追い出そうと戦っているところです。

風邪の時はり・きゅう治療をする場合の意義は、免疫機能の補助をして
早く風邪を治すことです。ですからはり・きゅう治療で一時的に体温は上がりますが、
微熱でぐずぐず治らなかった風邪には有効です。

治療後は、発汗をすることが多いので、十分に水分補給して家で安静にしているのが
肝心です。

また、栄養を取らなければと、風邪でもたくさん食べてしまう方がいますが、
ほとんど逆効果です。身体が風邪と戦っているのに、さらに胃腸に物が入ってくると、
この臨戦態勢が崩れてしまい風邪が長引きます。

では、どうすればよいかと言うと、水分補給(できれば刺激性のない暖かい飲物)は続けて
1、2食、食事を抜いてじっと寝ていましょう。十分な静養が一番です。
そして、回復してきたら胃腸に負担のない、少量の消化の良い食事をとるとよいでしょう。


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