端午節考

今日は、旧暦で端午節でした。

粽などを食べながら少し端午節について考えてみました。

日本では端午の節句で定着して子供の日となっていますね。

日本と中国の「端午」の共通点、相違点等をみてみましょう。

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粽を食べる習慣は、現代の中国に見られる習俗ですが、そもそも
端午とは何かから見て行くと、戦国時代の詩人、屈原が川に身投げ
して自殺した日が5月5日ということで中国ではそれに関連して
川のほとりの住人たちが遺体が魚に食べられないように粽を川に
投げ入れたことが始まりで粽を食べる風習がつたわっているとか。

また、遺体を早く引き揚げようと船で駆け付けたことが、所謂今日の
竜船競争に引き継がれているとか。こちらは、沖縄や九州地方でも
行われているベーロンなどの起源なのでは。

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菖蒲湯:日本では5日ひお風呂に入れますね。これも実はどうやら
中国由来のようで。中国では古来「浴蘭湯」といって、菖蒲、ヨモギ、
蘭草(フジバカマ)や蒲など(中国の地方によって異なる)の薬草
を湯に入れ邪気・暑気祓いとして沐浴していたそうです。

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現在で沐浴するのは、中国では廃れたようですが、「浴蘭湯」で
手や顔を洗い邪気を払う儀式を復活させるような動きもあるとか。

日本では、端午=子供の日=特に男児の健勝を祈念=菖蒲=勝負
という連想ができます。しかも菖蒲の葉は、平たく剣のような形状を
しており、将に男子の祝い事にはうってつけのものでしょう。

また、実際漢方では菖蒲の根部、つまり根っこの部分を生薬ととして
使います。日本では、菖蒲根、中国では石菖蒲と言われています。
鎮静、健胃、解毒、の作用があります。

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 日本の伝統・習俗の起源をたずねてみると、大陸や朝鮮半島から
もたらされて日本の中で熟成されながら現在に至っているものや、
既にオリジナルが現地では廃れたり、無くなっているが日本いおいて
継承されていたりして、なかなか興味が尽きないですね。

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