当治療所の不妊鍼灸治療について

みなさん、こんにちは。

今回から数回に分けて、当治療所HPにてお話しております「不妊鍼灸治療」についてご紹介していきたいと思います。
まずは、第一回目といたしまして「当治療所の不妊鍼灸治療について」のお話しをさせて頂きます。
(HPでご紹介しておりますお話と内容は同じものとなります)




みなさんは「不妊症」とはどんな症状だと思われているでしょうか?

一般的な症状と致しましては、以下の二つの捉え方がございます。

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器質的な「不妊症」の場合は、現代医学の治療を行うことで妊娠に到る場合も多いと言えますが、
機能的な不妊症の場合は、原因が明確ではありません。
しかし東洋医学、中医学、漢方等の考え方、理論に 照らし合わせて見てゆくと、必ずしも原因が無いとは言い切れません。
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現代医学の検査では分かりずらい、例えば、手足やお腹・腰の冷え、ストレスを感じやすい、肩や首などが良く凝る、手足がむくみやすい、良く眠れない、不安感が強い、食事内容、食事の摂り方など食生活に問題がある等々 挙げれば多くの不妊になる原因が考えられます。
東洋医学ではそのような不定愁訴や体質などを整えていくことで、緩やかに妊娠力をアップしていくよう促していきます。

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東洋医学で考える不妊症とは?

東洋医学での「不妊症」を考えるにあたりまして、まずは、東洋医学で女性の生理・妊娠についてどのように考えるのかを見て行きましょう。
2000年近く前の中国の古典医学書、『黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)』という書物の中に、「女子は7歳頃に歯が はえかわり、14歳頃にホルモンが生成され初潮が始まり、21歳頃で身体が充実し、28歳頃 生殖能力がピークをむかえる。その後35歳頃から徐々に老化が始まり49歳前後で閉経を迎える」というような内容の記述がみられます。
つまり女性の東洋医学的身体年齢は、概ね7の倍数で変化していくと言うことが昔の人々も認識していたことがうかがわれます。

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東洋医学(漢方・鍼灸)では、患者さんの体質にあわせた漢方や鍼灸治療の処方、食事や薬膳運動療法、生活習慣改善など総合的な養生法を行って行くことで、低下してゆく妊娠力を徐々にアップして東洋医学的な女性の年齢を実際の年齢よりも若くしていくことが可能です。



東洋医学(漢方・鍼灸)では、妊娠力を高めるには以下のことを重視しています

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メンタルなエネルギーをつかさどる「気」

「気(き)」は人間の活動の原動力、エネルギーと考えることが出来ます。 仕事や家事などに追われて、日々蓄積されてきたストレスがこの「気」のスムーズな流れ、動きに影響を与えます。

つまり「気」の滞る状態が長引くと臓器や筋肉の働きが低下してきます。
性では、子宮や卵巣などの機能低下、ホルモンバランスの乱れ、「気」が滞ることにより血流も悪くなり適切な子宮内膜の状態が形成されにくくなり、着床・妊娠しずらい状態となります 。

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女性器官を栄養し正常に働かせる「血」


「血(けつ)」は全身の組織や器官を栄養して生命を維持するうえで大切な物質です。
ですから「血」は卵 巣や子宮を滋養して温めるための大切なエネルギー源と言えます。


「血」を生成するものは主に食 べ物です。
偏食や食べ過ぎ、添加物の取り過ぎなどは「血」の内容を悪い物にしてしまいます。 また、「血」の巡りが滞ると身体が冷えやすく、自律神経にも影響が出て、ホルモンバランスが乱 れたり、頭痛、肩こり、めまいやPMS,排卵障害、生理痛、生理不順などの妊娠障害を起こしや すくなります。
また「血」を動かす原動力は、「気」の作用の一つです。
「気」が滞り乱れると「血」 の流れも悪くなり、上記のような症状の原因にもなります。
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子宮や卵巣機能などを統括する「腎」


東洋医学で、五臓の中での「腎(じん)」とは、現代医学で言う水液代謝の機能を担う他、成長・生殖など にも関わり先天的な生命力を内包している臓器と考えられています。
しかしその機能は加齢により 衰えてきますし、ストレスや不規則な生活、食事の不摂生などでも機能が低下して、結果、卵巣機 能、子宮機能の総合的な「妊娠力」を下げることになります。
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以上のように、東洋医学的にみると妊娠には、主に「気」「血」「腎」の 相互的な協力・補完関係により成り立っていることがおわかりになったかと思います。
年齢とともに妊娠力が低下してしまうのは、自然なことなのですが、肝心なことは、上記の三つの東洋医学的視点に則って自分のどこに問題があるのか?ということを検討して、適切な養生をはじめて行くことが妊娠力をアップする第一歩となることでしょう。




「気」「血」「腎」の視点から
実際の症状をチェックしてみたい方はコチラのページからどうぞ!!



「こんな症状ありませんか?」のページへジャンプ





さて、今回のお話はいかがでしたでしょうか?
今後の治療へのご参考にして頂けたらと思います。
また、お話の内容へのご相談や、治療のお問い合わせはお気軽にどうぞ。
当治療所HPの「不妊鍼灸治療について」のページを読む

仁愛堂の不妊治療についてイラスト




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西安の美味しいもの 回坊美食

西安は、唐の都、長安だったところです。それなりに歴史のある街並みですが、
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私の好きな所の一つが「回坊」:イスラム人街です。
城壁内の鼓楼の北側一帯が回坊と呼ばれるイスラム教徒が多く住んでいる
一角です。ほとんどが料理店など飲食関係の店を営んでおり、平日でもいつも
黒山の人で賑わっている所で、非常に活気に溢れています。

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この回坊美食街での私のお薦めは、なんといっても「羊肉泡馍」(ヤンロウパオモー)
餅子(ビンズ:硬いナンのようなもの)を細かくちぎってお椀に入れ、羊肉入りスープ
をかけて食べる、西安ソールフードです。

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出来るだけ細かくちぎります。硬いので結構指が疲れます。

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ちぎり終わったら厨房のカウンターに持って行って、スープをかけてもらいます。
通常は順番待ちなので、番号札をもらい呼ばれたら取りに行きます。

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羊肉串は定番の食べ歩き商品。1串10元。売り子の掛け声も西域風!

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肉もその場で吊して切って売っています。

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甘いお菓子もあります。

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まだまだ、数え切れないほどの美味しいものが溢れています。

2018年 冬の中国茶セミナー 開催


大寒を過ぎ週明けに大雪に見舞われましたが、当院では週末に

   2018年 冬の中国茶セミナーを開催しました。

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今回は新春らしく緑をイメージしたスッキリとしたお茶を二種類
楽しんでいただくことと、養生コーナーでは、手足のツボを二穴
選んで、解説と実際にお灸(間接灸)を体験してもらうことにしました。



たまたま、生花点で桜の枝を手に入れることが出来、一足早い春を演出。

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始めに代表的な青茶の「安渓鉄観音」を聞香杯で、
次に緑茶の代表「龍井」を蓋碗で淹れてみました。

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安渓鉄観音

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龍井

茶芸をしながら一通り解説

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お茶を飲みながら話題が弾みます

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お茶受けは、甘いものが多めでしたが、唐辛子落花生が人気でした
もちろん中国製です。

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お灸体験では、皆さんお灸(間接灸)をするのは初めてで、やはり緊張
恐怖感?もあったようですが実際に点火して解説しながら熱さは心配
ない旨伝えておいたせいか、皆さんじんわりとした暖かさを感じていただき
良かったと思います。お灸は決して、怖いものではなく、むしろリラックスする
ことが出来ることを感じとっていただいた様です。

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  今回は、スッキリとした香と甘みのある「青茶」と独特の苦みと渋みの中に
  旨みがふくまれる「緑茶」の体験をしていただいたので、家庭でも手軽に
  淹れられるようになっていたでくと嬉しいと思います。

     また、次回の中国茶・養生セミナーを楽しみにしていて下さい。

我が家の「冬至 水餃子」大公開

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今年も冬至の日となりました。寒さが身にしみますね。

中国で特に北の方では、冬至によく水餃子を食べます。

由来は、よくわからないのですが、水餃子の形が古代中国の貨幣の形
に似ているから、言う人は中国人で多いです。

お金で縁起担ぎかとも思うのですが、二十四節気では事あるごとに水餃子
を食べるような気がします。次回は多分旧暦の大晦日になるかもしれませんね。

今回は、我が家の水餃子の作り方を公開します。
中国でも各家庭や地域によって様々な作り方があるかと思いますので、参考に
していただければと思います。

先ず、必要量の小麦粉(薄力粉)をボールに入れ水でこねていきます。

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こね終わったらボール状にして餡を作っている間少しねかせておきます。

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餡をボールに入れてよくかき混ぜます。
今回は、白菜・豚ひき肉・海老の三色餃子です。
家庭によっては混ぜる時に多少の香辛料やゴマ油を入れることも多いです。
十分に粘り気が出るまでよくかき混ぜます。
この餡の出来栄えを確認するのはお父さんの役割らしく、粘り気が十分か、
良い香りがするかを確認させられます。
妻の実家のお義父さんもよくやってました。

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先ほどのボール状にした皮を500円玉大にちぎっていきます。
ちぎったものを餃子の皮伸ばし専用棒で丸く適当な厚さにのばします。

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餡を皮に包んで結び形を整えます。
こんな形で出来上がりです。後は沸騰したお湯で煮れば出来あがり。

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餃子のたれは、やはり個人の好みもあります。
私の場合は、日中合作で独自のたれをいつも作ります。

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日中合作水餃子醤:中国鎮江香酢7、日本米酢1、日本醤油1、ゴマ油1
     それにクミン、唐辛子等の香辛料の入った自家性ラー油を少々
という、たれにつけて食べます。

そうそう、忘れていましたが、餃子を煮た煮汁:餃子湯を最後にお椀一杯
飲んで、締めくくり。ちょっとそば湯をいただく感じですね。

お腹もあったまりましたので、ゆず湯に入って早く寝ましょ!

年末年始診療のお知らせ

年末年始診療のお知らせ

年内:12月29日 金曜日午前中まで診療

年明け:1月4日 木曜日より診療

12月30日~1月3日は休診となります
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手三里

Author:手三里
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鍼灸のこと日々のこといろいろとお話いたします。
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